『読みたいことを、書けばいい。~人生が変わるシンプルな文章術~』|「自分のために書く」と、自分が楽しくなる

こんにちは。シンプリストを目指す主婦、まいかです。

文章を書くことの意味・本質をを教えてくれる本に出会いました。

ブログを書こうか迷っている方にシェアしたいと思います。

目次

著者

田中 泰延(たなか ひろのぶ)さん

1969年大阪生まれ。早稲田大学第二文学部卒。学生時代に6,000冊の本を乱読。

1993年株式会社電通入社。24年間コピーライター・CMプランナーとして活動。

2016年に退職、「青年失業家」を自称しフリーランスとしてインターネット上で執筆活動を開始。

webサイト『街角のクリエイティブ』に連載する映画評「田中泰延のエンタメ新党」「ひろのぶ雑記」が累計330万PVの人気コラムになる。

その他、奈良県・滋賀県・福島県など地方自治体と提携したPRコラム、写真メディア『SEIN』連載記事を執筆。

映画・文学・音楽・美術・写真・就職など硬軟幅広いテーマの文章で読者の熱狂的な支持を得る。

「明日のライターゼミ」講師。本書が初の著書。

2019年6月発行

文章をなんのために書くのか

本書では、「自分が読みたいものを書く」ことで「自分が楽しくなる」ということを伝えたい。いや、伝わらなくてもいい。すでにそれを書いて読む自分が楽しいのだから。

(p.6)

最近、ブログを書いても誰にも読まれないのになんのために書いているんだろう?と考えていました。

ブログを書く生活と書かない生活、何が違うのかを想像してみたり・・。

とてもシンプルな「自分のために書く」、そして楽しくなるということを思い起こさせてくれる本で、初心に戻れた気がします。

文章術よりももっと手前の「自分で読んでおもしろい文章を書く」こと、まず他人ではなく自分の人生を生きるということを教えられました。

要約すれば4行

事象に出会ったとき、

そのことについてしっかり調べて、

愛と敬意の心象を抱けたならば、

過程も含め、自分に向けて書けばいい。

(p.195)

ブログも、実際に体験したことや物事に出会ったとき、自分が感じたことや発見などを自分のために書けばいいのです。

しっかり調べるということも大事だと分かりました。

ネットの情報は参考程度にして、著者のようにもっと図書館を利用したいと思います。

書くことはたった一人のベンチャー起業

自分が読みたくて、自分のために調べる。それを書き記すことが人生をおもしろくしてくれるし、自分の思い込みから解放してくれる。何も知らずに生まれてきた中で、わかる、学ぶということ以上の幸せなんてないと、わたしは思う。

自分のために書いたものが、だれかの目に触れて、その人とつながる。孤独な人生の中で、誰かとめぐりあうこと以上の奇跡なんてないとわたしは思う。

(pp.247-248)

わたしが体験し感じたことは唯一無二のもので、それを自分のために記録しておく場がブログです。

読み返したくなるくらい自分にとって楽しくおもしろいものにするのがこれからの課題です。

書くことでアウトプットでき、インプットもより質が高くなります。

そして、毎日の生活が、ひいては人生が充実するのだと思います。

まずは自分のためにブログを起業して、自己満足に進めていきましょう!

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